作り方:
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衣を作ります。ボウルに軽くふるった粉と塩一つまみを入れ、中央を窪ませ、ビールを少しずつ注ぎながら、泡だて器でかき混ぜます。天麩羅の衣くらいの濃度で柔らかめですが、しっかりめに混ぜ合わせます。ラップをして、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。
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フィオール・ディ・ラッテ(又はモッツァレッラチーズ)は、かぼちゃの花の中に詰められる大きさに、等分に切って、ざるの上などで水切りをしつつ、室温に戻しておく。
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アンチョビーのオイルはペーパータオルなどでふき取ります。
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かぼちゃの花は、水洗いをせず、はけなどでさっと掃除します。茎のところを折って、ガク片を取り除いたら、ラッパ状になった花弁を破かないように、丁寧に刃渡りの長めのキッチン包丁などを使って、中の雌しべを取り除きます。(この時、花びらが破れてしまったら、衣でくっつけることもできるので、次の工程へ)
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④の花の中に、キッチンペーパーなどで水気をしっかり取った②のチーズと③のアンチョビーを重ねて、押し込みます。詰め物をした花の外側に小麦粉をまんべんなくまぶしておく。
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揚げ油を180度まで温めます。(衣を箸などで落としてみて、中ほど沈んですぐに浮上するくらいが目安)
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余分な粉を落としながら⑤の花の上部の窪みのあるところを軽くねじるような格好でつまみ、①に衣をつけます。
- 全体に均一になるようにして、即座に油の中に落としていきます。
- 花びらの先端がパッと開くような形で軽く色づくまで揚げたら、キッチンペーパーを敷いた網の上などで油きりします。
(揚げ時間は4分くらいが目安)
溶けたチーズはアンチョビーで塩けと旨味をプラスされ、ビールの衣で黄色い花がサクサクと口中広がる!
この衣は、他にもセージの葉っぱなどを揚げたりしても美味しいです。
ポイントは衣を少し多めにつけ、花の開き口を広がって中身があふれ出ないように、そっとねじるところです。
破れてしまった花も、余った小さな花と重ねて使えば、詰め物があふれるのを防げますね。